Oracle Standard Edition2について

広告業界向けシステム「ADMAN」営業担当 兼 コンサルタント飯尾です。 本日は、OracleDatabaseについてのお話です。 参考情報となりますので、詳細確認はOracle社のHPをご参照ください。 2015年11月4日現在の情報になります。 2015年10月から日本でもOracle Standard Edtion2の販売が開始されました。 今までOracleDatabaseは以下の製品ラインナップがありました。 ・EnterpriseEdtion(EE) ・StandardEdtion(SE) ・StandardEdtionOne(SEOne) ハードウェア環境によって使用できる製品が異なりEEが最上級ランクです。 SEとSEOneの違いは、搭載する物理サーバーのCPUや搭載OSの違いで ランクがわけられていました。 今回の発表で SE,SEOneの2つの後継製品の位置づけとして ・StandardEdtion2(SE2) が販売開始になりました。 各Edtionの違いは

SEOne SE SE2
最大搭載可能CPUソケット 1または2(注1) 2または4(注2) 2
サーバー1台あたりの最小ユーザー数 5 5 10
使用可能最大CPUスレッド 設定なし 設定なし 16(RAC構成の場合は8)
RAC使用可否 不可
RAC最大ノード数 - 2または4(注2)
Oracle12.1.0.2の使用 不可 不可

(注1)CPUがx86互換プロセッサの場合は2、それ以外は4 (注2)CPUがx86互換プロセッサの場合は4、それ以外は2 詳細はhttp://faq.oracle.co.jp/app/answers/detail/a_id/2797 参照 SEOneとSEの統合なので ・価格はSEの価格相当(SEOne使用ユーザーは値段が3倍になってしまう) ・1台あたりの最小ユーザー数が最小5→最小10になってしまう。 ・SE RACの構築が可能。(ただし制限あり) ・Oracle12.1.0.2を使用したい場合は、EEかSE2のみ (SEOne,SEでは使用できない。) となります。 SEOne、SEでは提供されるバージョンが12.1.01までとなります。 価格については以下の通りです。Processorライセンスの場合の定価です。 (詳細はOracleのHPをご参照ください)

製品名 ライセンス 保守(初年度)
SE2 ¥2,100,000 ¥462,000
SE ¥2,100,000 ¥462,000
SEOne ¥696,000 ¥153,120

最後にややこしいのが、 WindowsServerのバージョンとOracleのバージョンとの組み合わせ OracleのバージョンとEdtionの組み合わせです。

11.0.2.4 12.1.0.1 12.1.0.2
WindowsServer2012
WindowsServer2012R2 ×

 

11.0.2.4 12.1.0.1 12.1.0.2
EnterPriseEdtion
StandardEdtion ×
StandardEdtionOne ×
StandardEdtion2

つまり WindowsServer2012R2では ①SE、SEOneで11.0.2.4 ②StandardEdtion2で12.1.0.2になります。 SE、SEOneは12.1.0.2が使用できないので、 12cをSE、SEOneで使用したい場合は、12.1.0.1になります。 その際、WindowsServer2012R2では12.1.0.1は使用できないので SE、SEOneで12.1.0.1を使用する際には、OSはWindowsServer2012となります。 R2では使えません。 *この情報は、2015年11月4日現在Oracle社から発表されている情報を 基にしています。最新の情報についてはOracle社のHPからご確認ください。 あくまで参考情報になります。