広告代理店の原価管理

広告代理店様向け販売管理システムのアップクロス 営業担当 飯尾です。

広告代理店様の原価管理はどの会社様も悩まれる課題の1つです。 悩まれる理由にはいくつかの要素があります。

?発生する原価がどのプロジェクト、どの売上に対する原価かを把握しにくい。 これは社内のシステムがちゃんと管理していない場合によくあるお悩みです。 売上を管理するシステムと購買の手順がバラバラになっている場合等によく起きる現象です。 私が訪問するお客様でも多いのが ・売上はエクセルで営業が管理 ・原価は、パートナー企業(支払先)からの請求書をまって財務会計システムで処理 といった方法をとっていると、売上と原価の紐づけができていないため、どの仕事に対しての 原価かを把握できないというケースが多く見受けられます。 ?パートナー会社に今月いくら支払えばいいのかがわからない。 これもよくあるケースです。 通常仕事が発生しているので、クライアントへの売上額(受注額)が決まる際にパートナー企業(支払先) への発注額も決まっているはずですが、この金額の報告が経理部に流れていなかったり、 月末ギリギリまで料金が決まらない場合ケースで不明確な支払金額となります。

?月末ギリギリになってもパートナー企業からの請求書が届かない。 これもよくあるケースです。 パートナー企業(支払先)が月末の締め処理が遅く、翌月になっての5日や10日になってようやく 請求書が届くような場合、社内の月末締めが遅れる傾向にあります。

?原価額(支払額)が妥当な数字かを判断できない。 通常の物販のように、仕入額が決まる取引ではないので 同じような仕事に見えても、10万の仕事と100万の仕事があるので、請求書に記載された金額が 本当に払っていい金額なのか?を経理部で判断しずらく営業(もしくは購買担当)から回ってきた 請求書で払わざるをえないといった状況がよくおこります。

?支払忘れが発生する。 これは説明するまでもないですね・・・

といったように、みなさん同じような悩みを抱えています。

まず大切なのは、現在の社内の状況を把握することです。 受注、売上、発注、支払、請求、入金・・・・ 基本的な業務フローが現在社内でどのようになっているのか?を把握して 改善策を考えることが重要になります。 上記の業務内容は、つながっていないと必ずどこかで「漏れ」が発生します。 「漏れ」が発生するということは、企業の信頼度を失うことと、業務効率の悪化につながります。 現状分析を行い、改善することが企業の健全な経営につながっていきます。